2008年07月20日

先日、テレビで旅番組を見ていたときのこと。

T県のN市にあるひなびた鉄道を紹介していました。

その鉄道を走る電車は、ほとんどが1両か2両編成。

一応観光地ではあるのですが、あまり紹介されることのない土地です。

その鉄道にある駅も、大半が無人駅で、駅があるからといって、

周辺地域はとくに栄えているわけではなさそうです。



とくに観光もないのなら行ってみようという気にもならないのですが、

その鉄道のなかに、「駅なか」に温泉のある駅がありました。

しかも、露天風呂もあり、休憩室やお土産屋も併設しているとのことです。

なんでも、その駅で下車すると、

次の電車が来るまで約1時間半ほどあるので、

その待ち時間の間に温泉に入ってひと休みすることができるのだとか。

温泉好きの彼女も、興味津々でテレビに見入っていました。



今、都市部の駅では、駅なかに美味しいスイーツのお店や、

洋服の店、書店や床屋など、さまざまな店鋪ができて、

雑誌やテレビなどでさかんに紹介されています。

でも、さすがに温泉に入れる駅は、この駅くらいなのではないでしょうか。

とくに秋になると、このあたりの紅葉は見事なものになるらしい。

木々の葉が色づきはじめる頃、この鉄道を走る電車に乗って、

車窓からその紅葉でいっぱいの景色を眺めるというのも、なかなかよさそうです。

今年の秋には、休みをとって一度行ってみようか。

少し前に夏休みの計画を立てたばかりなのに、

すでにその後の旅行計画を立てはじめているわたしなのです。


dorachan2882 at 15:03日記 
わたしの彼女は料理好きです。

休日は、彼女が料理を作りに来てくれます。

彼女も仕事をもっていて忙しいはずなのですが、

ときどき平日の夕食も作りに来てくれることがあり、嬉しいですね。

かなり手のこんだものを作ってくれますし、見栄えもいい。

ただ、わたしにとって問題なのは、味がやや薄いこと。

普通の人にとっては、ほんの少し薄い程度なのかもしれませんが、

わたしは元来濃い味付けが好きなほうです。

わたしにとっては物足りないんですよね。

彼女は西日本の出身ですから、

味付けにも土地柄のようなものも影響しているのかもしれません。



ですが、彼女が作る料理に文句を言うことはありません。

作ってくれるだけでありがたい、そう思っています。

ちょっと薄いな、と思っても、「まあ、こんなものか」と思うことにしているのです。

わたしが「ちょっと薄いな」とでも言うものなら、彼女はひとこと。

「塩分控えめのほうがいいのよ、身体のためにね」

そう言われては仕方ありません。

たしかに塩分過多は、健康に害があるのはわかっています。

うちの家系は濃い味付けですが、

親類には脳溢血で亡くなる人が多かったそうです。



ところで先日、彼女がグラタンを作ってくれました。

わたしは子どもの頃からグラタンが好物。

「今日のグラタンは、とてもおいしかったよ」

心からそう言ったのですが、彼女は冷ややかな目でいいます。

「わたしは牛乳を入れて温めただけだからね」

なるほど。

たまに彼女の手料理をほめたと思ったら、

彼女の味付けではなかったのか。

まったく、うまくいかないものです。


dorachan2882 at 14:59日記 
高校時代の友人Sに会って、高校の頃のことをふと思い出してしまいました。

あの頃、わたしはほんとうにやる気のない高校生でした。

勉強はできないし、かといってどこのクラブにも所属していない。

いわゆる「帰宅部」です。

かといって家で勉強するわけでもありません。

毎日の楽しみと言えば、家に帰ってから見る、

若いアイドルたちが騒いでいるだけのくだらないテレビ番組

だけだったような気がします。

わたしにとっては「真っ暗な時代」という記憶しかありません。



そんななか、ひとつだけ心から楽しんでやっていたことがありました。

それが、週末のボウリング。

当時、土曜日は授業が午前中だけありました。

せっかくの土曜日の午後、まっすぐに家に帰ってはつまらない。

そこで、仲のいい5、6人の暇人たちで

ボウリング場通いをすることになったのです。



土曜日ごとに4ゲームも5ゲームも、握力がなくなるまで投げたものです。

プロが投げるようなフォームをまねて恰好つけたり、

見よう見まねのフックボールを投げてみたり……。

みんなあまり上達はしませんでしたが、

わいわいやりながら点数を競い合うのがほんとうに楽しかったものです。

今思えば、私設の「ボウリング同好会」のようなものだったのかもしれません。



たしかあの頃のベストスコアが236。

6連続のストライクがあったときのスコアです。

これはいまだに破られない自己記録。

暗く澱んでいたような高校時代ですが、

あのベストスコアだけがわたしのなかでさんぜんと輝いています。


dorachan2882 at 14:56日記 
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